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販売管理(6ページ目)


4.配分

配分は、1つ以上の(ある程度の数量がある)製品を、設定した比率に応じて取引先のリストへ配分するための処理です。
各取引先ごとに、配分する最低数量を設定することができます。また、最低数量を一律で設定することもできます。
「テストモード」で、どの注文が作成されるかを試すこともできます。この機能は、主に新たな配分を作成する時に利用します。
配分は、配分リストと配分実行の2つの機能で構成されます。配分リストは、取引先、比率、最低数量を定義します。配分実行は、配分される製品、数量、配分リスト、作成される伝票タイプを定義します。

○配分リスト

配分の処理を実行するには、まず配分リストを作成します。
メインメニューから
販売管理 > 受注 > 配分リスト
をクリックしてください。「配分リスト」ウィンドウが表示されます。

○「配分リスト」タブ

配分リストの名前と説明を入力してください。説明の項目は、任意です。配分リストは、配分実行で何度も使われるため、配分する具体的な状況を名前につけるのではなく、配分リストとしての名前と説明を付けてください。コメント・ヘルプの項目を任意で入力してください。
「アクティブ」チェックボックスは、この配分リストが有効かどうかを表します。
「合計比率」は、システムが管理している値で、分配リストタブで入力された比率を基に更新されます。比率は合計が100パーセントになる必要はありません。

○「配分明細」タブ

配分明細タブでは、配分先の取引先と比率を設定します。
取引先と取引先所在地を選択してください。この項目は、この配分から生成される受注で使われます。
「比率」では、選択した取引先に配分する比率を入力してください。
「注文引受可能最小数量」では、取引先が受け取る最低数量を任意で入力してください。
任意で、配分明細に説明を入力してください。
「アクティブ」チェックボックスは、この配分明細が有効かどうかを表します。

入力が終わったら、ツールバーの保存ボタンを押して保存してください。ツールバーの新規追加ボタンで新しいレコードを作成できます。
配分明細タブで複数のレコードを作成すると、製品が配分される取引先と、全体の割合から、どれくらいの比率で配分されるかが決定されます。
複数レコード表示(グリッド表示)で配分明細を表示すると、配分リストに含まれる配分明細を一覧で表示することができます。
必要な数だけレコードを追加して、配分リストタブに戻ってください。

既に入力されている、「DistributionA」の配分リストでは、合計比率が、80になっています。Tree Farm Inc.が20、C&W Constructionが10、Joe Bockが50です。

○配分実行

配分実行は、配分リストを製品、数量、伝票タイプへ結び付けます。1つの配分実行にはいくつかの流れがあり、それらは同じ配分リストを参照する場合と異なった配分リストを参照する場合があります。
「配分実行」を作成・更新するには、メインメニューから
販売管理 > 受注 > 配分実行
をクリックしてください。

○「配分実行」タブ
この配分実行の名前と(任意で)説明を入力してください。
「アクティブ」チェックボックスは、この配分実行が有効かどうかを表します。
この配分実行の結果を1つの受注伝票にしたい場合は、「単一注文を作成」チェックボックスをチェックしてください。このチェックボックスが選択されると、取引先と取引先住所の項目が表示されて入力が必須になります。
この配分実行の内容を入力するために、明細タブをクリックしてください。

○「明細」タブ

明細番号は変更可能です。
説明の入力は任意です。
「アクティブ」チェックボックスは、この配分実行明細が有効かどうかを表します。
「配分リスト」プルダウンから配分リストを選択してください。このプルダウンで、配分する取引先と比率を決定します。
「製品」では、この配分実行で配分する製品を選択してください。
最低数量を任意で入力してください。最低数量は、設定した比率に関係なく各取引先に配分される数量です。
「数量合計」では、配分される合計数量を入力してください。
入力が終わったら、ツールバーの保存ボタンを押して保存してください。ツールバーの新規追加ボタンで新しいレコードを作成できます。
明細レコードを必要な分だけ入力してください。

配分実行タブに戻って、配分の処理を実行します。
「注文を作成」ボタンを押すとパラメーターを入力するためのダイアログが表示されます。
作成したい伝票タイプと約束日付を入力してください。
「テスト」チェックボックスを選択すると、伝票は作成されません。
右下のOKボタンを押すと処理が実行されて、結果のダイアログが表示されます。
左の数字は、右にある各取引先に対する製品の数量です。
「テスト」チェックボックスを選択しなければ、選択した受注が作成されます。メッセージの内容は、テストモードとほぼ同じですが、伝票番号が含まれます。

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