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販売管理(5ページ目)


○請求の生成

販売管理 > 販売請求 > 請求を生成 または、
販売管理 > 販売請求 > 請求を生成(手動) を使うと受注伝票を基にして、請求を作成することが出来ます。

○請求の生成(バッチ)

バッチ処理で請求を生成するには、メインメニューの
販売管理 > 販売請求 > 請求を生成 をクリックしてください。「請求を生成」ウィンドウが表示されます。請求日、組織、注文、取引先は、処理対象の受注伝票を絞り込むためのパラメーターです。伝票アクションを「完了する」または「準備」から選択してください。完了を選んだ場合、生成された請求の伝票状態が完了になります。
準備を選んだ場合は、生成された請求伝票の伝票状態は、処理中になります。この場合は、内容の編集ができます。編集が終わったら完了状態にしてください。
受注伝票の請求ルールが「配送後」の場合は、出荷伝票を完了させた後に請求伝票の作成ができるようになります。

「1つの伝票にまとめる」チェックボックスは、複数の受注伝票の取引先と住所が同じ場合に、それらの出荷を1つにまとめます。
OKを押すと処理を実行します。もう1度OKを押すと請求を印刷します。
処理が完了すると、請求が生成されたことを示すウィンドウが表示されます。

生成された請求を表示するには、メインメニューから、
販売管理 > 販売請求 > 請求(顧客へ) をクリックしてください。「請求(顧客へ)」ウィンドウが表示されます。請求を印刷する必要がある場合は、ここで印刷できます。
伝票が「完了」状態なら、伝票状態を変更する必要はありません。
「処理中」の場合は、請求伝票を更新してください。
システム上は、注文数と出荷数、請求数が一致していなければならないため、請求の数量を変えた場合は、注文数も修正してください。支払い期間、請求住所、価格などの項目は他の場所に影響は与えません。
請求伝票が完了になっていない場合は完了にしてください。

「支払いスケジュール」タブで、支払いのスケジュールを入力できます。また、支払い期間は、「請求」タブで変更できます。手動で支払いスケジュールを追加するには、「支払いスケジュール」タブで新規追加を行ってください。
「支払いスケジュール」タブでは、スケジュールのレコードを複数入力できます。支払額の合計は「請求」タブの金額と同じになる必要があります。
「請求」タブの「支払期間」を変更すると、支払いスケジュールタブのレコードはリセットされます。
期日、支払い額、割り引き期限を入力してください。任意で、割引額を入力してください。
「支払いスケジュール」タブの合計金額が「請求」タブの金額になるまでレコードを追加してください。
レコードをすべて入力したら、妥当性検証ボタンを押してください。妥当性検証の処理が実行されて、支払いスケジュールの合計金額が請求の額と同じかどうかがチェックされます。
金額に違いがある場合は、ウィンドウの下にあるツールバーに差異がいくらあるのかが表示されます。金額に違いが無い場合は、ツールバーにOKと表示されて、「有効」チェックボックスにチェックが入ります。
請求ウィンドウの支払いスケジュールタブでデータを設定する以外に、請求タブの支払期間の項目を変更して、支払いスケジュールを設定することも出来ます。支払期間を変更すると、その支払期間データに支払いスケジュールが設定されている場合は、自動で「支払いスケジュール」タブのレコードが設定されます。
例えば、支払期間を「頭金50% – 30日間で残り50%」に変更すると、「支払いスケジュール」タブに2つのレコードが自動で作成されます。

支払いスケジュールが設定されている支払期間を選ぶと、請求タブの「伝票状態」の下にある、「支払いスケジュール有効」チェックボックスがチェックされます。

支払いスケジュールは、
関連 > 取引先ルール > 支払期間
で設定できます。
請求タブの支払方法ボタン(「販売担当者」の下にある、掛け取引などと表示されているボタン)で、小切手、現金、クレジットカードを選択した場合は、「支払期間」の項目は表示されません。

追加されたレコードは、明細合計の半額が、請求日当日に支払い期限で、残りの半分は請求日の30日後に支払い期限です。

割当タブで、この請求に割り当てられた支払いを表示することができます。割当タブは、表示専用です。支払いは、受注ウィンドウか支払いウィンドウで入力されたものである必要があります。
現金で支払済みの請求は、支払いウィンドウではなく現金仕訳帳に反映されます。

○請求を作成(生成)

元になる伝票を一つずつ選択して、請求を作成したい場合は、
販売管理 > 販売請求 > 請求を生成(手動)
をクリックしてください。「請求を生成(手動)」ウィンドウが表示されます。

「組織」、「取引先」、「伝票タイプ」は、リストに表示されるデータを絞り込むための条件です。これらの項目を選択すると受注データがリスト表示されます。
リスト表示された受注データを1つ以上チェックして、OKボタンを押してください。
OKボタンを押すと請求が印刷されます。処理が完了すると請求が生成されたことを示すメッセージが表示されます。

○請求(顧客へ)ウィンドウから請求を作成

メインメニューの「請求(顧客へ)」を使って、受注や出荷と結びついていない請求レコードを作成することができます。
サービスの提供など、受注や出荷が不要な場合には、このウィンドウで請求を作成します。
請求(顧客へ)ウィンドウで請求を作成した場合は、在庫データの調整が行われないことに注意してください。

「請求(顧客へ)」ウィンドウを開くと、その日に作成、更新されたレコードと伝票ステータスが完了か締切でないレコードが表示されます。
過去のレコードを見るには、ツールバーにある履歴表示のボタンを押してください。
履歴表示は、今日、今週、今月、今年、すべてのレコードなどの条件で表示することができます。
レコード検索機能でも過去のレコードを表示することができます。

請求ウィンドウの項目は、受注ウィンドウのものとほぼ同じです。注文と注文日付の項目は、システムで管理されます。このウィンドウで請求を作成すると、これらの項目は設定されないためです。
これらの項目については、このマニュアルの受注の部分を参照してください。

「支払済み」チェックボックスは、システムが管理する項目です。この請求に対する支払いが実施されて処理が終わると、「支払済み」チェックボックスがチェックされます。支払いに関する詳しい情報は、債権債務管理のマニュアルを参照してください。

○請求の印刷

ツールバーの印刷ボタンで、「請求(顧客へ)」ウィンドウの情報を印刷できます。
印刷プレビューは、メニューバーの ツール > 設定 で、「印刷プレビューを常に表示」をチェックした場合のみ表示されます。
使われるフォーマットは、伝票タイプで設定されたものになります。言語と日付の形式は、多言語設定と取引先の言語で決定されます。

請求は、PDFとしてメールで添付することもできます。印刷プレビューのウィンドウにある、メール送信のアイコンをクリックしてください。「メールを送信」ウィンドウが表示されます。
「From」は、Adempiereにログインしているユーザーのメールアドレスが表示されます。「To」には、送信先のメールアドレスを直接入力するか、入力項目の右にあるボタンでユーザーを選択して、メールアドレスを設定できます。メールの本文を入力してOKボタンを押すと、メールを送信します。

メインメニューの
販売管理 > 販売請求 > 請求書を印刷
で請求を印刷したり、メールで送ったりすることできます。
「請求書を印刷」をクリックすると、請求データを絞り込むための条件を入力するウィンドウが表示されます。
「PDFをメール」チェックボックスをチェックすると請求をPDFにしてメールで送信します。(送信先の取引先にeメールアドレスが設定されている必要があります)
「PDFをメール」がチェックされていないと、請求は印刷されます。
「PDFをメール」がチェックされている場合は、メールテンプレートのプルダウンで選んだテンプレートが使われます。
請求日を範囲で選択すると、その範囲内に請求されたデータが印刷されます。開始日のみを指定するとその日以降のデータが印刷されます。終了日のみを指定するとその日以前のデータが印刷されます。
取引先を指定すると、その取引先に対する請求のみが印刷されます。
請求を選択すると特定の請求データのみを印刷します。
伝票番号の項目は、伝票番号の範囲を指定して請求データを絞り込みます。
条件を入力して「開始」ボタンを押すと請求が印刷されます。
処理が終わると印刷またはメール送信された請求の数が表示されます。

○「請求(顧客へ)」から 要望の作成

「請求(顧客へ)」ウィンドウから直接、要望を入力することができます。また、既に登録されている要望を見ることもできます。
要望の詳しい説明は、このマニュアルの「要望の作成」を参照してください。

○請求(顧客へ)伝票の仕訳処理

請求に関する仕訳処理の概要は以下のとおりです。

売上(商品売買)に使われる勘定科目は、製品ウィンドウで設定できます。
「税金支払い義務」に使われる勘定科目は、税率ウィンドウで設定できます。
売掛金(商品売買)に使われる勘定科目は、取引先ウィンドウの顧客タブで設定できます。
・請求(顧客へ)
借方:売掛金(商品売買)
貸方:税金支払い義務
貸方:売上(商品売買)

現金主義の会計基準が選択されていた場合、請求(顧客へ)は、仕訳データを生成しません。その場合は、支払割当で仕訳が作成されます。
会計の設定については、成績分析のマニュアルを参照してください。
支払い割当に関する情報は、債権債務管理のマニュアルを参照してください。

○請求をまとめる

複数の出荷(とサービスの提供)に対して1つの請求をしたい場合は、請求をまとめることができます。
出荷が生成済みで、請求が作成予定の伝票は、請求をまとめることができます。
まとめ請求を作成する手順は以下のとおりです。
・請求スケジュールの作成
・取引先の更新(請求ルールと請求スケジュール)
・受注の作成(必要な場合は手動で請求ルールを更新します)
・請求の生成

請求スケジュールの作成と取引先の更新については、取引先のマニュアルを参照してください。

○受注/請求価格の再設定

製品の価格が確定していないため、後で受注や請求の金額を変更したいという場合は、「注文/請求の価格再設定」を使います。
受注や請求の価格をやり直すには、メインメニューから
販売管理 > 受注 > 注文/請求の価格再設定
をクリックしてください。
「注文/請求の価格再設定」ウィンドウが表示されるので、受注または請求をプルダウンから選択してください。リストには、伝票状態が完了でないものだけが表示されます。「開始」ボタンを押すと処理が開始されます。
この処理は、伝票の明細を最新の価格リストで再計算します。
処理が完了すると、処理前の合計額と処理後の合計額がダイアログウィンドウに表示されます。

○出荷確認

製品を顧客に送る前に、出荷の確認を行いたい場合は、出荷確認の機能を使うことができます。
出荷確認では、出荷すべき内容と出荷可能な内容の差異を表示することができます。
確認が完了すると、出荷伝票の出荷数量は、確認済み数量を反映して更新されます。残りの数量は、別の出荷伝票で出荷が可能です。

出荷確認の機能は、POS注文や倉庫注文などの、間接的な出荷伝票タイプには使えません。出荷確認は、「出荷を生成(手動)」ウィンドウ、「出荷を生成」プロセスを使って出荷伝票を生成する伝票タイプ(標準の注文など)で使われます。

●伝票タイプ

確認の機能を使うには、「伝票タイプ」ウィンドウで、確認が必要な設定にします。
メインメニューから
成績分析 > 会計ルール > 伝票タイプ
で、「伝票タイプ」ウィンドウを開いてください。

伝票タイプは、伝票がどのように処理されるかと、どのような処理を実行するかを定義します。出荷と受入で確認が必要な設定にするには、「梱包/品質保証確認」または「出荷/受入確認」チェックボックスを選択します。これらのチェックボックスは、「伝票基本タイプ」が「受入」または「材料配送」の伝票タイプにだけ表示されます。チェックボックスをチェックすると、確認伝票を完了させないと、受入/出荷を完了できなくなります。
出荷伝票では、選択した製品と数量が正しいか確かめるため、梱包確認をすることができます。包装と出荷を確かめるために、出荷確認をすることもできます。
システム上の出荷と実際の出荷に食い違いがある場合は、出荷伝票は、確認された梱包数量を反映して更新されます。
「梱包/品質保証確認」をチェックすると表示される、「差異の時に分割」チェックボックスは、出荷処理では使われません。受注の場合は、数量に違いがあった場合に1つの受注に対して複数の出荷を作成するためです。

○出荷 / 確認

出荷処理で、確認が必要な設定になっているときは、確認が完了するまで出荷は完了できません。出荷は、「出荷を生成(手動)」処理、「出荷を生成」処理、または「出荷(顧客へ)」ウィンドウから作成できます。
確認が不要な伝票との違いは、伝票を完了させようとしたとき、確認伝票が作成され、出荷のステータスが処理中に設定されることです。

「伝票タイプ」ウィンドウの「MM Shipment with Pick」は、「梱包/品質保証確認」チェックボックスがチェックされています。
「出荷(顧客へ)」ウィンドウの伝票タイプで「商品梱包後出荷」を選択すると、伝票アクションボタンで「完了する」を選択しても、伝票状態は処理中になります。
ウィンドウ下部のメッセージエリアには、メッセージと確認伝票の番号が表示されます。
確認伝票を完了するために、ツールバーにある「関連するウィンドウを表示」ボタンをクリックして、「出荷/受入確認」選択してください。確認ウィンドウが開きます。
確認伝票は、出荷/受入を参照していて、伝票状態が「草案」で作成されます。
明細タブで、数量を確認できます。
対象数量は、出荷伝票からの数量です。確認済み数量は、対象数量が初期値です。必要な場合は、実際の受取数量で、確認済み数量を更新します。確認済み数量をすると、明細が保存されるときに、差異フィールドが更新されます。
数量に差異がある場合、物理在庫レコードは、元の倉庫で作成されます。廃棄された数量がある場合、物理在庫レコードは、先の倉庫で作成されます。

確認タブに戻り、完了ボタンを押して確認を完了してください。伝票状態が、完了になります。
確認伝票を完了させたら、出荷ウィンドウに戻って、伝票を完了させます。出荷を完了させると、予約済み数量が減少して、在庫移動の数値が更新されます。受注伝票の明細タブにある「配送数量」も更新されます。出荷していない分の数量は、在庫が利用可能になったとき、手動またはバッチで処理されます。

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